リライフ THE REWRITE

大丈夫 人生のシナリオはいつでも書き直せる

Rewrite your story, Rewrite your future

一度はアカデミー賞に輝いた脚本家キース

今やすっかり落ちぶれて妻にも逃げられ職もなし

そんな彼は、ある小さな田舎町の大学で講師になった

”脚本は学ぶものじゃない！才能だ”と言い放つキースは

そもそも教師嫌い、やる気なし

この崖っぷちの人生を立て直すことできるのか？

まず断っておきますが、私は大のヒューグラント好きです。

そんな私が書く感想です

女たらし、どうしようもない男、そんな役の多かったヒューですが

今回はいわゆる彼の、ド真ん中の「ラブコメ」ではありません

ラブコメの帝王と呼ばれるヒューが、

この先の道をまるで探しているのか？とも言える気がする新しいジャンル

彼の得意とする、クスっと笑ってしまうようなギャグが

ところどころに散りばめられていて

飽きずに笑える

そして最後は少しだけ元気になれる

人は時間を置いたり、環境を変えるから自分を見つめ直せるわけじゃない

今まで周りにいなかった人が新しいヒントをくれるからこそ見つめなおせる

この映画で言えば、復学したシングルマザーや、純粋な大学生たちが

脚本を書きはじめた頃の気持ちを思いださせてくれ、

生きる楽しさを思い出させてくれる

今まで「自分探しなんて陳腐」と思っていましたが、

新しい見方や、今までと違う環境・価値観の人とふれあう事が

考え方を変えさせてくれるヒントになるという意味では

何かを探す時間も悪くないかもしれないと思えた

日曜日の夜に観ればいい気持ちで週末の残り時間が過ごせます！

今日現在全国１３の劇場で公開中です

ちなみに監督のマーク・ローレンスとは

「トゥーウィークスノーティス」や「ラブソングができるまで」でもおなじみのタッグ

大好きな組み合わせ

リライフを観たらこの２作も必ず観たくなる